冬の暖房時の室温は20℃を目安にしましょう!!
まず、「20℃」をエアコンの設定温度と勘違いをされている方が多いかと思いますが、この数値は「室温」に対してとなります。
また、「20℃」という数値はあくまでも目安ですので、外気温度や湿度、西日が入るなど立地や建物の状況、室内にいる方の体調を考慮し、無理のない範囲で実施しましょう。
では、どうして「20℃」なのでしょうか?
これは、地球温暖化対策のため、2005年から環境省が推進している「ウォームビズ」の推奨値です。
暖房の温度を1℃下げると、年間24キログラムのCO2削減ができるそうです。
消費電力に換算すると約10%の節電になります。
また、快適と感じる環境は、温度と湿度のバランスで決まります。暖房時、設定温度を低めにしていても、湿度を上げることで、設定温度が高めの時と同じ暖かさを感じることができます。
湿度は40%~60%が良いとされてます。
繰り返しとなりますが、「20℃」はエアコンの設定温度ではなく「室温」です。